疲労回復

マイクロスリープを最大限活用して、脳の疲労回復をする方法

ほんの一瞬の『寝落ち』が脳をすっきりさせる、『マイクロスリープ』についてご紹介します。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

3,800

views

充電がなくなったかのように根落ちするマクロスリープ突然、電池が切れたように眠ってしまう。そんな症状があります。

マイクロスリープとは、急に睡眠状態に陥り動作を停止してしまう症状で、短い時は1秒、長いと30秒弱の睡眠状態に陥ります。

厄介なところはなんの前触れもなく起こる事で、身体が急に動作を停止した状態になってしまいます。
大事な会議や学校の授業の間など、強い眠気に襲われてウトウトしてしまう方もいると思いますが、体を机に預けて眠るのはマイクロスリープではありません。何か動作をしている時急に、電池が切れたように意識が飛んで、動かなくなってしまう症状の事を指す言葉です。

しかし、マイクロスリープは脳や身体の疲れを取ろうと起きる物ですので、上手に活用すればほんの短い時間でもかなりの疲労回復効果が期待できます。

そこで今回は、この瞬間的に眠ってしまうマイクロスリープの仕組みと有効活用の方法をご紹介します。

目次

  1. 短ければ数分の1秒、長くても30秒程度睡眠状態に陥るマイクロスリープ
  2. 本人の自覚なしに一瞬、睡眠状態に成ってしまう状態
  3. 睡眠が不足して脳の疲労がピークに達したりすると、脳の疲れを取る為、瞬間的に居眠りをしてしまう
  4. 眠らずに何時間も起きていられる人は、このマイクロスリープで乗り切ったと言われている
  5. ほんの少しまどろむマイクロスリープは、秒単位の眠りなのにかなりの疲労回復効果がある

1.短ければ数分の一秒、長くても30秒程度睡眠状態に陥ることマイクロスリープ

マイクロスリープとは、急な睡眠状態に陥り、動作を停止してしまう事で起こる症状で、短い時は1秒にも満たない時間ですが、長いと30秒弱の睡眠状態に陥ります。マイクロスリープの厄介な所は、なんの前触れもなく起こる事で、身体が急に動作を停止した状態になってしまいます。

出所:Exciteニュース

2.本人の自覚なしに一瞬、睡眠状態になってしまう状態

長距離を運転しているときや、昼食後の会議などに出席しているときに、一瞬カクッと瞬間的に眠ってしまったという経験は誰でも持っている思います。
通常の居眠りと違い、なんと「目を開けたまま睡眠状態」になってしまう場合もあります。
ナルコレプシーなどの過眠症の症状の1つとしても出現することもありますが、健康な人でも睡眠不足がひどくなると起こることがあります。

3.脳の疲労がピークに達すると、瞬間的に居眠りをしてしまう

人間の身体は、何か必要な物が不足すると健康のために不足した物を補おうとする性質があります。
睡眠が不足して脳の疲労がピークに達したりすると、脳の疲れを取るため、瞬間的に居眠りをするのです。

例えば長距離運行のドライバーの話を聞くと、1回目にカクッと居眠りをしたぐらいでは、頑張って眠らないようにしようと運転を続けるそうですが、睡眠が不足して脳の疲れがピークに達してくると、防衛本能が働き脳の疲れを取ろうと、瞬間的な眠りを誘発するそうです。ただし、大変危険なので3回目に居眠りをすると、流石に「もう駄目だ」と休憩するということでした。

出所:「マイクロスリープ」って知っていますか?

4.ショートスリーパーは、このマイクロスリープで乗り切ったと言われている

睡眠不足が蓄積されていくと、脳が休息を取るために勝手にマイクロスリープを起こすようになってしまいます。

授業中や仕事中に眠気に負け、マイクロスリープが発生してしまった後、さっきまで眠かったのが嘘のようにスッキリしている事、ありませんか?
実は、マイクロスリープは超短時間で脳を休めることが出来る、優れた睡眠法でもあるのです。
ツバメ等の動物は、このマイクロスリープを何度も取る事で、全体の睡眠時間をカバーしています。
また短時間睡眠で有名なナポレオンは、居眠りの達人であったと言われています。

出所:マイクロスリープを利用して超短時間に疲労回復!?

5.秒単位の眠りなのにかなりの疲労回復効果がある

睡眠は、量ではなく質です。睡眠時間は長くとれば良いというものではないのです。

睡眠には深い眠りの「ノンレム睡眠」と、浅い眠りの「レム睡眠」があります。脳の疲労回復に欠かせないのが「ノンレム睡眠」で、深い眠りから目覚める為の準備段階が「レム睡眠」になります。いくら長く眠っても、「ノンレム睡眠」が長く続く睡眠ではダメだし、逆に「レム睡眠」が多くて目覚めやすい眠りは質の悪い眠りと言えます。

しかし、ほんのわずかしか眠っていないのに、頭がスッキリしていることもありませんか。

この様に睡眠は、量ではなく質なのです。ほんのちょっとまどろむといったマイクロスリープ(微小睡眠)は、まさに秒単位の眠りなのに、かなりの疲労回復効果があります。
頭の働きをリフレッシュするためには、ほんの5分でも「居眠り」することが大切です。これがマイクロスリープで、わずか10分程度の眠りでも、夜の眠りの一時間以上に相当すると言われています。