睡眠音楽

ASMR動画のwhisperとSoft spokenの違い

「Whisper」(ささやき声)は、発声方法です。一方、「Soft spoken」(穏やかな口調)は話し方のことです。

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声に関連するキーワードの違い海外のASMR動画のささやき声の動画を見ていると、タイトルに「whisper」や「Soft spoken」と付けられています。どちらも声に関連するキーワードですが、動画によって片方しか付いてない動画があるので、違いがわからなくなったりします。

自分が好きな動画が「whisper」か「Soft spoken」なのかを知っていたほうが、動画検索の精度は上がります。また、動画投稿の際に英語でキーワードを書くときにも参考になります。そこで今回の記事は、これらの英語がどのように使い分けがされているのかについてご説明します。

1.Whisperはささやき声のこと

Whisperは「ウィスパー」と読みます。意味は、ヒソヒソ話をするときの「ささやき声」です。

今や日本語にもなっていますが、『ウィスパーボイス』のウィスパーです。
ただし、厳密には「ささやき声」と「ウィスパーボイス」は異なります。

1-1.ささやき声は声帯を震わせない『発声方法』

静かなところでの会話や耳元でのヒソヒソ話は、遠くまで聞こえないような声を出し方をします。
確認してほしいのは、喉仏に手を当ててみると「喉が振動していない」ということです。

これは声帯を震わせず吐息のみで声が作られているので、遠くまで響かない声になっています。

1-2.ウィスパーボイスは声帯を震わせて出す『声質』

では、ウィスパーボイスはいかがでしょうか。
一般的に『ウィスパーボイス』と呼ばれている声は、息漏れ声と呼ばれるものに近いです。

息洩れ声とは、吐息混じりに声を出すことで、話し声とささやき声の中間のような発声です。
そうすることで、声帯が震えて出ている声に吐息のようなノイズが掛かって、くぐもった声質になります。

こうした吐息のノイズが掛かった声質を、『ウィスパーボイス』と呼びます。

日本語では、ささやき声(whisper)とウィスパーボイスは厳密には違うのです。

2.Soft spokenは穏やかな口調のこと

では、Soft spokenはどうでしょうか。辞書で引いてみると、「穏やかなしゃべり方」や「優しい口調」と和訳されています。

その上で、先ほどの動画と比べてみると、ささやき声よりも話し声に近いことがわかります。
これは声帯を震わせて話しているからです。優しい声色で喋っているので、結果的に吐息交じりの声になっています。

つまり、Whisper(ささやき声)とは、根本的に指しているものが違うのです。

3.オススメの動画紹介

それでは、実際にYouTubeに投稿されているWhisper/Soft spokenの動画をご紹介します。

3-1.本のタッピングと読み聞かせ

3-2.色鉛筆でイラストを描く

3-3.図書館の司書のロールプレイ

3-4.眠りへ誘うリラクゼーションサウンド

4.まとめ

今回の記事をまとめると、次のようになります。

  • 「Whisper」(ささやき声)=発声方法
  • 「Soft spoken」(穏やかな口調)=話し方

ただし、これらは厳密に定義がされているというよりも、動画が作られるときに意識するポイントの違いです。
ASMR動画には、Soft spokenの動画の中で、ささやき声が聞こえたりもします。
また、両方のキーワードが混在している動画も多数存在します。

この違いを意識して動画を検索したり、投稿するときにどちらのキーワードが適切かを判断してもらえると幸いです。