疲労回復

耳の穴が塞がる耳垢栓塞は耳掃除のし過ぎが原因

耳掃除を長年せずに放置しても耳垢栓塞は起こりますが、かといってあまりやり過ぎないようにすることが最大の予防法といえます。

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耳垢全塞とはこんな症状「耳垢があると聞こえが悪くなる」

そう自分に言い聞かせて、耳掃除を熱心にやってしまう方が多いと思います。
特に、耳かきは気持ちがいいので、風呂上りや寝る前についついやってしまいますよね。

しかし、耳掃除をしていても耳の聞こえが悪くなったり、圧迫感や痛みが走ってしまうケースがあります。

「あんなに耳掃除をしたのに、どうして?」

実は、耳の中に耳垢が詰まってしまう『耳垢栓塞』は耳掃除のし過ぎが原因で、発生する場合があります。

そこで、今回の記事では、耳垢栓塞と耳掃除の関係についてご紹介します。

耳垢栓塞とは

読んで字のごとく、耳垢が耳栓のように塞いでしまう状態です。
コルクが耳の中に詰まっているようなイメージを想像してください。

プールやお風呂上りに、突然耳が詰まったような感じがしたら、
間違いなく耳垢栓塞です。

耳掃除で耳垢を押し込んでしまう

そんな話を聞いて「怖いな」と思い、躍起になって耳かきをしてませんか?

確かに、まったく耳かきをしなくて耳垢栓塞になってしまうこともありますが、
その耳掃除が逆効果で、耳垢栓塞を引き起こしている可能性があります。

耳垢の質は個人差がありますが、基本的に耳垢は会話や咀嚼によってベルトコンベアのように外に押し出されます。

しかし、耳かき棒や綿棒を耳に入れることで、耳垢を奥まで押し込んでしまうケースがあります。

耳垢栓塞の治し方

残念ながら自力で治すのは不可能です。耳鼻咽喉科による処置が必要になります。

耳垢が詰まった状態で乾燥してしまうと、そのままで取り出すことが出来ないので、
耳垢水と呼ばれる薬を耳から入れて、耳垢をふやかして吸引機や医療用のピンセットで取り出します。

耳掃除は手前1cmだけでいい

耳垢栓塞を予防する最大の方法は、耳掃除を最低限に行うことです。

  • 回数を月に1度程度まで減らす
  • 手前1センチまで出てきたものだけ取る

あまりに耳掃除をせずに放置しても耳垢栓塞は起こりますが、
かといってあまりやり過ぎないようにすることが最大の予防法といえます。